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60" x 40"
真夏になると、のうぜんかずらの黄色を帯びた朱色の花が、下向きに咲く。垣根に巻きついて、軒先に這い上がって、また垂れ下がって、その花はハミングバードを誘いだす。夏もたけなわ...花の色も太陽の温かみを吸収してほの暖かい。風も立たず、ブンブンと音をたてて飛び回るハミングバードだけが。昼さがりの庭の空気をかきまわしている。英国の詩人キーツが Sleep and Poetry* の書き出しに描写しているような、平穏な夏の庭である。
「夏たけて」を、キーツの詩を思いながら描いた。
* English version を参照
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